前回は入門時のリズム遊びについてお話しました。
今回は入門から半年たったレッスンの様子をお話します。
半年もたつと、子供たちは簡単な伴奏を付けた曲が弾けるようになります。
この時期の練習曲などは、右手は四分音符でできたメロディー、左手は全音符でできた伴奏譜が多いです。
右手と左手の動きが違いますので、子供たちは最初とまどいます。
でも慣れてくると、どんどん両手で弾くようになります。
ピアノを両手で弾く姿は素敵ですね。
この時気を付けなければいけないのは、いきなり両手で練習をしないようにしましょう。
右手は左脳、左手は右脳の働きによって活動しているのですから、それぞれ別々に練習して、
右脳左脳を鍛えましょう。
例えば、右利きの人は左手の練習を多くして右脳を鍛えるなど、必ず別々に練習しましょう。